第1章

6/13
前へ
/358ページ
次へ
優が俺に気付き手を振る。 優「おー新!!同じクラスか!!本当おまえとは腐れ縁だな(笑)」 新「全くだ…またヨロシクな?」 優「おうよ。」 するといきなり尻に鈍痛が走った。 新「いってぇ!!」 考えるまでもなく犯人は由香里だ。 由香里「よっ!」 新「よっ!じゃねぇよ!いきなり蹴りかますんじゃねぇ!」 由香里「怒っちゃやーん♪由香里こーわーいー♪」 新「キショイぞ馬鹿たれ。スカートで蹴りかます奴がぶりっ子すんじゃねぇ。」 由香里「キショイゆーな!」 言いながら由香里が再び蹴りを放つ…が、僕は華麗に避ける。 新「…白か。」 由香里「み、見ないでよ変態!」 由香里が顔を赤く染めながらスカートを抑える。 なんだかんだで女の子だ。 新「いいもん見せてもらったよ。また頼むわ。」 由香里「頼むな馬鹿たれ!!」 そんなやり取りを見てクスクス奈緒が笑っている。
/358ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3443人が本棚に入れています
本棚に追加