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ぼんやりしながら、まだよくわからずに、ちい星さんは握手します。 「変だよ。君たちとは敵だったはずだよ」 変ではないのです ちい星さんが、お日さまのお宮に辿り着いた時に、昼星たちは『敵』ではなくなってしまっていたのです。 だって 彼らの役目は夜星たちを、お宮に近づけない事であって、お宮から追い払うことではないのですもの
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