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「おまえは、その者をもとの星にして欲しいと私に言った。だが、その者の光は、とうに朝の光に混ざってしまった。もうもとへは戻せない。からの器に注ぐのは私の光だ。その者は『強い』のか?弱い器なら私の光には耐えられぬぞ。はじけてしまうが、それでも良いのか?」
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