中庸

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「どうして?」 歩きながら、ペテダルトンはたずねます 「どうして君はこんな事、引き受けたりしたの?自分で捜させればいいぢゃないか」 ちい星さんは、天を仰ぎ見ます。 「そうだね。でも捜してあげないと、自分の『良い』は、自分の目では、なかなか見つけられないもの」
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