中庸

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天の川です。 川の中には銀色の魚たちが流れるように泳いでいます。 キラキラ、キラキラ水しぶきをたてながら。 「ねえ、魚さんたち」 ちい星さんは、川原にうつぶせになって水面に顔を近づけます。 「W.A.R.Uの『良い』を知らない?」
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