中庸
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「お月さま」 いろいろと捜したあげく、途方にくれて、ちい星さんとペテダルトンはお月さまに泣きつきます。 「W.A.R.Uの『良い』が見つかりません」 ちきゅうをじっと見つめていたお月さまは、ちい星さんたちの方へ椅子をくるりと向けると、静かに微笑みながら言いました。 「W.A.R.Uのそばは捜したのかい?」 ちい星さんとペテダルトンはお互いに顔を見合わせます。
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