中庸

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「もう、僕は動けないよ。星は光らなければ、ただの石ころになっちゃうのでしょう?ほら、もう僕の足は硬くなってしまっている」 ちい星さんが『良い』の足に触ろうとして手を伸ばします。 その手を『良い』がギュッと握りしめます 「お願いだ。僕をW.A.R.Uの所へ連れて行って!ただの石ころになってしまう前に、どうしてもW.A.R.Uの姿が見たいんだ」
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