光のかけら

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けれど、 ペテダルトンも男の子も、お互いの姿を見ることはできなくなってしまいました。 ある夜、 男の子は、いつものように屋根にのぼっていました。 ペテダルトンも、いつものように男の子を見つめます。 その時、 とても、強い風が吹いたのです。 男の子は、飛ばされて、地面に叩きつけられてしまいました。 赤い光の車が 遠くの方からやって来て、男の子と、そのお母さんを乗せて、病院へと運びました。
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