苦楽

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「ねえ、このあいだ聞こうと思ったんだけど、どうして君は、僕を呼んだの?」 「俺が?」 シ・ケイシュウは驚いたふうに、ちい星さんの顔を見ます。 「俺が呼んだって?どうして俺が、殺したガキの幽霊を呼ばなきゃならないんだ?」 「だけど、僕は呼ばれたから来たんだよ。君は僕を呼んだんだよ」 「どうしてだ!?」
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