おいぼし

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「おまえは、つうきさんにそっくりだ。おまえなら『月』になれるかも、しれないな」 「月に?」 ちい星さんには、それがどんな意味なのか、わかりません。 ゼネは続けます 続ける前に、もうひと呼吸、息をすって……。 「どんな時にも……自分の光の色を信じるのだ…!」 パアン!! 突然、大きな爆発音が聞こえました。 ゼネがとうとう、はじけてしまったのです。
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