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僕は君を
笑顔で見送る事が出来るのかな
君は離れても
僕を信じ続けてくれるかな
どうして僕等は
大人なんかに
なってしまったのかな
知りたくない事は
忘れれば良かった
聞きたくない事は
信じなければ良かった
只それだけだったのに
今は
たった一言で
自分でも驚くぐらい
動揺するのが分かる
今はもう
聞きたくない事でも
耳を塞げない
知りたくない事にも
目を背けられない
明日になったら また
笑って幸せを振り撒く自分には
もう戻れない
残酷だよね
大人になるって
本当に
別れがこんなに寂しいなんて
知らないで良かったのに
ただ
笑顔を向けて
また会える希望を胸に
見送るだけで良かったのに
今はもう
溢れる涙を止められないんだ
大好きだから
笑顔で別れを告げたいと
思っていたのに
大好きだから
離れるのが凄く
辛いと思ってしまった
ねぇ
僕は何か間違ってるのかな
笑顔で微笑む君を
目の前にしても何も言えない
そんな僕に
君は何を思ったのか
僕の頭を撫でながら言ったんだ
またね
僕はたったそれだけで
ゆっくりと悲しみが
溶けていくのを感じた気がした
なんだ
そんな事で良かったんだ
別れは寂しい
けど
また会える楽しみがある
簡単だった
もう
平気だよ
今度はちゃんと
笑顔で迎えに行くから
それまでは君の事
ちゃんと信じてるよ
大好きだから
ずっとずっと思ってるよ
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