山道

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「口でしてもらうのも好きだけど口だけだと物足りなくない?俺はやっぱ正常位が一番気持ちいいね!直人は?最近のプレイ事情はどうなのよ?」 「俺は洋ちゃんと違って動くのタルいから口だけでいいねぇ。まあ安達君あたりは乳首舐められるだけでいいらしいけどね!」 「うるせぇ濃い顔!そんなことねぇ!乳首黒くねぇ!!」 「だって安達君お風呂入ったとき乳首カサブタ並みに真っ黒だったよー!洋ちゃんも見たんだから間違いねぇ!」 「たしかに黒い!チク黒安達君だね!!」 「ねぇ!何か光が見える!!何か光ってるよ!!なんだあれ!?」 一人静かに運転をしていた拓が急に驚きの声をあげた。 「人?かな? …あれ?これもしかして町に着くんじゃない?」 話をしていた全員が拓の視線の先を窺う。 確かに町だ。何故こんな人気もない山道の奥に町があるのだろう?不可解な事にどの家も樹々の合間に隠すように建てられている。 町と森の境目には大きい古びた鳥居がある。車はゆっくりと進み鳥居の直前まで来た。
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