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西校を去って、美和のことは考えない様にしていたのに、美和に再会するたんびに胸が苦しくなる先生。
平静を装ってるのに、ドキドキして好きだと言いたくなるのを必死で抑えていた。
だけど、美和がゆきひろとつき合ってると聞き、美和のあの泣き顔を見た時に、気持ちが押さえきれず思わず抱きしめてしまった。
長年言えなかった、「好きだ」という感情を表に出したのだ。
口に出してしまってから、もう嘘はつけなかった。
美和のことが愛おしくてたまらない。
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