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立花先生がいるのもあと1習間だしね😃
アルバムの写真に、何故か二人で仲良く写ってる写真があったけど、気づかないふりをしていた。
先生「懐かしいな。俺も若いだろ(笑)」
先生の部屋で、またアルバムを見せてもらった。
美和「ホント、若いね(笑)先生、立花先生とは仲良かったの?」
美和は思い切って聞いてみる。
先生「立花か?あぁ、あいつ人なつっこいとこあるからな~、よく話はしていたけど」
さらっと言う先生。
美和「そうなんだ。この写真、二人で何だか親しげだから」
先生「これはあいつが無理やり撮ろうって言うから撮っただけで(笑)」
美和「そうなの?」
先生「…なんだ、お前妬いてるのか?」
美和「違いますよ!まさか」
図星で顔が赤くなる。
先生は、そんな美和をおかしそうに笑ってみている。
慌てて否定する美和が可愛いと思う。
先生「立花はただの生徒だし、昔の話だから気にするな」
そう言って、頭をポンポンと撫でてくれた。
それだけで、美和の心は軽くなった。
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