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  少し目を瞑る 真っ暗の闇が怖くて 貴方の残像にすがった 朝になるのも怖くて 夜さえも怖くなって 雨が私を隠してくれる  だけど昔の古傷が 少し、涙が出そうに痛んだ ねえ、貴方をどれだけ好きになればいい? ねえ、“嫉妬”だなんて 言える訳無いじゃない 女々しいなんて思われたくない   今日も雨降る夜を過ごす 明日も止みそうには、無い
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