いつの間にか、独り

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知らない間に 笑って愛して過ぎていった時間に いつの間にか、終わってた恋愛と言う物語 あの時求めていたのはこんな未来ではなく 永遠に繋がる、愛情の証なんだ あの時お互いに縛るモノを送って 形だけだけど 同じく送った紙一枚だけど それでも筆を持つ手が震えたのは真実なんだよ 愛した記憶が夢へ 過去になっていく 思い出になんか、したくなかったのに 手紙に書いても 上手く伝えられないのが精一杯の証で “ありがとう” そんな言葉さえ、本当は伝えたくなかったのに
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