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君は線にがんじ絡め
きっと苦しかったよね
なのに最後に笑ってくれた
君は僕に色々教えてくれたんだ
空の青さに花の鮮やかさ
命の儚さに世界の色彩
君が笑う度、僕の世界に色が入っていった
なのに、先に逝くなんてズルいな
最後の最後まで笑って
僕の世界を変えてくれた
流した事のない
涙と言う雫が落ちていく
春が来るよ、
君が願った桃色の花弁が咲いて
散り散りに地に落ちていき
いつか君の元へ飛んでいくだろう
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