~愛衣編~

8/9
前へ
/339ページ
次へ
あたしゎその場に座りこんだ…。 「ウッ。ウゥ。ヒッ…ヒック…ウ…ウワァン!!どうしてぇ!!なんで駄目なのぉ⁉あたしゎ何にも望んぢゃあいけないの⁉」 どのくらい泣いただろう…。 授業なんてもう頭に入らなかった…。 でも少しでも胸の傷を癒やす為に重い体を起こし、階段を降りた。 先生にゎ理由聞かれたケド “具合が悪かった” と言った。 先生もあたしの異変に気づいたのかそれ以上なにも聞いてこなかった。
/339ページ

最初のコメントを投稿しよう!

80人が本棚に入れています
本棚に追加