序章

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「…さて、そろそろ行きますね」   「もう行ってしまうのかね?」   「はい。いつまでもここにいたら、自分に甘えてしまいそうですから」   そう言うと立ち上がり、歩き出した…。           時を同じくして…。 「放してよ!あたしには行かなきゃ行けないとこがあるの!!」   「まだハンターなんかになろうとしてるのか!そんないつ死ぬかわからんようなものにはさせん!」   「あたしが…、お母さんの敵を討つの!…お母さんが残したこの武器で!!!」   私はお父さんの手を振り払い走り出した…。
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