第弐章

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「竜二!あんたいつまでボーッとしてんの!さっさ学校行きなさい!」 「ぇ、ぁ行ってきます!」 「遅刻5分前!」 竜二はクラウチングのポーズを取る 「学校までの距離は大体1㌔・・・1分前には教室に入れるかな」 そして全速力で学校へと走っていった   学校のチャイムが鳴る 「・・・」 「竜二ー大丈夫かー」 「・・・」 「死んでるのか南無南無」 「・・・勝手に殺・・・すな」 ぜぇはぁ言いながら竜二は顔を上げる 「ぁはははしんどそうだな」 笑いながらクラスメイトがちゃかす
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