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「…」
「…」
「…いいよ」
最初に沈黙を破ったのは勝義だった
「うちの子やんちゃだから酷いよ😁」
私が言うと
「いいよ。お前旦那いるんだろ。こんなとこで働いてんなよ」
煙草をくわえながらボソッと呟く
私は彼の煙草に火を点けるのを忘れ暫く黙った
カチッ…
勝義が自分で火を点る音で我に返った
「あっ💦ごめん」
「いや…」
無愛想な男だなぁ
多分彼も無愛想なホステスだと思っただろう
「雨…上がったかな」
勝義は話を逸らした
「上がったみたいだね」
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