ピエロ

♯８

『あれれぇ晴さ～んまさかプレゼントまだぁ？（笑）』

ムカつく言い方で健吾が珈琲持って来やがった;;;

『いや…着てるけど…』

『ネクタイ？（笑）』

『スーツだろ（笑）』

『ご明察…靴もな（笑）』

『えーっ;;!!晴さんズルい～;;;赤羽さんは何味？』

『こりゃ食えねぇわ（笑）』

赤羽がデスクに置いた小さな箱を指差すと、健吾には相当ショックだったらしく…
いや俺にも（泣）

『何で二人だけ（涙）』

『愛されてるから（笑）』

『赤羽…ぶっ飛ばして良い？』

『嫌だね…指輪渡すくせにちっちぇ～事で怒んな（笑）』

『お前マジ俺のこと尾行してねぇか;;？』

『詩隠ちゃんなら未だしも男のストーカーなんて御免だ（笑）』

『一言『榎木ーっ（喜）』

なんか大体分かるけど、本田が事務所に駆け込んで俺の前にたってる;;;

『X'masプレゼントもらったぁ（笑）』

『全員もらった（笑）』

『赤羽と健吾も;;？』

『晴さんスーツと靴…赤羽さんピアス…俺飴（涙）』

『俺も飴;;;』

『ハイお疲れさん（笑）ん？』

『どうした？榎木？』

なんか詩隠が事務所入って、俺のポケット指差してニッコリ笑ったけど…探ってみよ…

『あ…あった…飴とピアス…と紙…？』

『なんて何てぇ？（笑）』

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　　　誕生日前払いね

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『榎木正月明けだもんな（笑）』

『お～４日（笑）』

『榎木ぃ幸せくれっ（寂）』

『俺もぉ;;!!!』

『やんねぇ（笑）』

『ちゃんとヤキモチ妬くのお見通しってな（笑）』

『敵わねぇや（笑）』

『いや～３ヶ月後が楽しみだ（笑）』

『赤羽の悪魔;;;;』

大魔王に地獄に引きずり込まれても良いや幸せだし（笑）

ご機嫌に仕事が捗りまくり（幸）

なんか良いなぁX'mas（笑）

すっかり忘れ去ってた誕生日も思い出したし…
なんか今パーフェクトかもしんねぇ（笑）

『榎木さん;;手止まってる;;顔見てないで仕事してください;;』

『ぁ//はい（幸）』

ついつい詩隠が横に来ると見ちまう///

これが噂の幸せボケ（笑）

こんな調子で１日中詩隠見てた（照笑）