♯1

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『誰が良い?』 章介が声を潜めて聞くけど、誰が良いって聞かれてもな;;; まぁ隣だし… 章介『俺は梓ちゃん(笑)』 健吾『詩穏ちゃん(笑)』 晴海『詩穏ちゃん…』 寛人『恭子ちゃん(笑)』 泰彦『弥生ちゃん(笑)』 拓也『恭子ちゃん(笑)』 うっわ~;;声揃ったし;;;つ~か健吾面白れ~…目マジだぞ(笑) 『年功序列で頂き(笑)』 健吾苛めてやろ(笑) 俺の一言で健吾が焦って… 『晴さんずっりぃ;;』 『こういう人だよ(苦笑)』 章介酷くねぇか;;; どういう人何だよ俺って;;; 『じゃあ後は健闘を祈る現地まで30分頑張って健吾(笑)』 章介が一時解散を告げたけど、健吾が泣きそうな顔で皆を見渡して… 『マジ勘弁(泣)』 マジうけんだけど(笑) 俺らはそれぞれ車に向かった。 『お待たせ!!行こうか(笑)』 健吾苛め愉しくて笑ながら車に乗り、何と無く詩穏ちゃん見たら座りかたが妙に綺麗で、絶対高校生じゃねぇ何て思ったりして… とりあえず居酒屋?に向かって車を走らせる。 『はい!!あの…何てお呼びすれば良いですか?』 『好きに呼んじゃって(笑)』 意外な事聞くな…ちょっと面白いかも(笑) 『じゃあ晴海さん?』 俺の方を向いて少し頭を傾げ微笑んだよ//その角度可愛いかも… 『何か堅いよ(笑)』 『晴君とかは失礼ですよね…?』 『全然!!!逆に嬉しいよ(笑)』 いっつも晴海って呼び捨てだから新鮮かも…「晴君」とかテンション上がる(笑) 『じゃあ晴君…で(笑)』 『良いねぇ!!詩穏ちゃんはよく合コン行くの?(笑)』 『三回目です;;あまり馴れなくて…よく外しちゃうんです;;;』 『そーなんだっ(笑)』 三回とかどんだけ初々しいんだよ// 何かよくわかんねぇけど、機嫌とテンションめちゃくちゃ上がってきたぁ!!!
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