♯1

12/44
前へ
/748ページ
次へ
【詩穏サイド】 少し時間戻って車に乗った後… 『お待たせ!!行こうか(笑)』 笑顔の榎木 晴海が車に乗ると、エンジンをかけて車を走らせ… 会話しなきゃね… 『あの何てお呼びすれば良いですか?』 『好きに呼んじゃって(笑)』 『じゃあ晴海さん?』 私は運転席を向き少し頭を傾げ微笑んでみる… 『何か堅いよ(笑)』 ………… 堅いって言われてもなぁ;;; 『じゃあ晴君…で(笑)』 これなら呼びやすいや…けど敬語ダルいなぁ;;; 『良いねぇ!!詩穏ちゃんはよく合コン行くの?(笑)』 『三回目です;;あまり馴れなくて…よく外しちゃうんです;;;』 なんちゅう質問;;;正直に言えるわけないでしょ;;; 何回行ったか覚えないし(笑) 『そーなんだっ(笑)』 『晴君はモテそうですね(笑)』 『全然だよ;;2年彼女無しだし(笑)』 『嘘ぉこんな素敵なのにっ!!!!』 2年?あり得ない;;こんなの信じるわけないって;; 『ぇっ!!?』 『ぁ//ヤダ;;聞き流して下さいっ////』 って言っちゃったりして(笑) 『詩穏ちゃんは彼氏いないの?(笑)』 『今はいないです…』 嘘ついてませんよ!!本命はいませんからね(笑) 『可愛いのにね~男は何処見てんだろうね(笑)』 『ぇっ//////』 『真っ赤だよどうしたの?(笑)』 『何でもない…デス///』 息止めただけですから(笑) ちょっと苦しかった;;;;
/748ページ

最初のコメントを投稿しよう!

648人が本棚に入れています
本棚に追加