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【詩穏サイド】
少し時間戻って車に乗った後…
『お待たせ!!行こうか(笑)』
笑顔の榎木 晴海が車に乗ると、エンジンをかけて車を走らせ…
会話しなきゃね…
『あの何てお呼びすれば良いですか?』
『好きに呼んじゃって(笑)』
『じゃあ晴海さん?』
私は運転席を向き少し頭を傾げ微笑んでみる…
『何か堅いよ(笑)』
…………
堅いって言われてもなぁ;;;
『じゃあ晴君…で(笑)』
これなら呼びやすいや…けど敬語ダルいなぁ;;;
『良いねぇ!!詩穏ちゃんはよく合コン行くの?(笑)』
『三回目です;;あまり馴れなくて…よく外しちゃうんです;;;』
なんちゅう質問;;;正直に言えるわけないでしょ;;;
何回行ったか覚えないし(笑)
『そーなんだっ(笑)』
『晴君はモテそうですね(笑)』
『全然だよ;;2年彼女無しだし(笑)』
『嘘ぉこんな素敵なのにっ!!!!』
2年?あり得ない;;こんなの信じるわけないって;;
『ぇっ!!?』
『ぁ//ヤダ;;聞き流して下さいっ////』
って言っちゃったりして(笑)
『詩穏ちゃんは彼氏いないの?(笑)』
『今はいないです…』
嘘ついてませんよ!!本命はいませんからね(笑)
『可愛いのにね~男は何処見てんだろうね(笑)』
『ぇっ//////』
『真っ赤だよどうしたの?(笑)』
『何でもない…デス///』
息止めただけですから(笑)
ちょっと苦しかった;;;;
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