♯7

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俺の耳元に甘~い声で大魔王が囁いた/// 『良いけど…』 『じゃあお昼過ぎね(笑)』 『はあ?何で?』 『詩隠ちゃんバイト?(笑)』 『当たり2時から9時まで(笑)』 最近沁々感じる… 俺が惚れ込んだ可愛い彼女は… 実は俺より利己主義者;;; 『自己ちゅー…』 『晴と隼人さんには言われたくないよ(笑)』 『俺も?(笑)』 『3人共大魔王(笑)』 『恭子ちゃんザックリ斬るね(笑)』 『それが私の裏の顔(笑)』 『何かシブっ(笑)』 『じゃあ昼過ぎまでどうしますか?(笑)』 『ファミレス近辺徘徊?(笑)』 『楽しいGTR鑑賞?(笑)』 赤羽め;;買えなくなったの気付いてニヤニヤ見てきやがる;; クッソーッ;;!!めちゃくちゃ悔しいっ!!! オマケに感化された詩隠が、行きたそうな顔で見てくるし/// 『車のお店って行ったことない(笑)』 『私も数えるぐらいしかない(笑)』 『行きたいのか;;;?』 『『行きたーい(笑)』』 『じゃあ珈琲飲みに行きますか(笑)』 『赤羽スーツで?』 『榎木…悪いな私服まで(笑)』 『隼人さん待ってて!!出してくるね(笑)』 最悪;;; 詩隠が俺の服漁ってお気に入りの一着出してきた(涙) 情報屋はパジャマとる序でに私服まで借りてたし;;; 『これ隼人さんに似合いそうじゃない?(笑)』 『お~良いねぇ!!男前(笑)』 『じゃあ借りるな(笑)』 『お~(涙)』 寝室で赤羽が着替えるついでに俺も着替える… けど…;;; 『お前いちいち癪に障る(怒)』 『何が?(笑)』 『んだこの腹;;;』 『男のエチケット…榎木ヤバくね?(笑)』 『るせぇ;;;その腹どうしてんだ?』 『寝る前の地道な努力(笑)』 『腹筋?』 『当たり前(笑)』 『晴も頑張ろうよ(笑)』 ビックリした;;; 二人して上半身裸で駄弁ってたら、詩隠がヌボって間から顔だした;;; 『隼人さんの腹筋素敵ぃ(好)』 『わかってるね詩隠ちゃん(笑)』 『ポコポコしてるしかたーい(喜)』 『榎木より良いだろ(笑)』 『るせぇ(悲)』 絶対クリスマスまでに腹割って見せてやる… 軽い闘争心に火のついた俺は服着て… 女子高生と赤羽に振り回されに部屋を出ます(泣)
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