♯7

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詩隠の部屋についてベッドに寝転がって、漫画開いてふと思い出した… 『どうすんだよコンビニ弁当;;』 冷蔵庫入れたしまぁ良いか… 気を取り直して少女漫画を読み始める。 前に読んだのと違ってエロくない(笑) 絵はなかなか少女漫画ーって感じだが… 俺の理想とする男がソコに居た!!!! 話の内容的に歳の差も近い… 彼女のキャラも近い… 師匠と呼ぼう… 容姿的には負けねぇだろ… 身長180体重67… 男としてソコソコの体格だし、男前ともしょっちゅう言われる。 足りないのは冷静さ(悩) 前は冷静と言うより冷酷でクールに生きてた筈なのに… 詩隠にガラッと変えられたのをなんとかしないと;;; 途中出てきた彼女の叔父さん…溺愛親父そのものじゃねぇか;; なんて考えてるうちに8冊目、最終巻。 外も暗くなりだしてる… 俺は漫画にのめり込んで半泣きだし(涙) めちゃくちゃ共感できる(泣) 読み終わった感想…(涙) でもまだ6時;; 詩隠がバイト終わんの9時…(寂) ちょっと寝るか次のを読むか…(悩) 取り敢えず煙草無くなったし買いに行くか… 財布と鍵持って… ガチャ… 『あれ…いつから自…動;;;』 『あら榎木さん(笑)』 でた… 溺愛親父;;; 目の前に夫婦で並んでらぁ(泣) 溺愛親父にすっげぇ睨まれてるし;;; 『何故貴様が此処に居るんだ(怒)』 『留守番言い付けられたので(苦笑)』 『し~ちゃん居ないの?』 『はい;;9時までバイトです;;;』 『だって!!嘉君残念だけど帰りましょ(笑)』 『帰らねぇ…し~ちゃん待つ(怒)』 『も~今日は駄目よ!!充也来るんだから…』 『義弟より娘だ(怒)』 弟?嫁が呼び捨てにするってことは母方の叔父… 俺ってかなりピンチ;; 駄目ださっきの漫画とダブる;;; 目の前でやっぱり溺愛親父が、捩じ伏せられてズルズル帰ってく(笑) 『榎木ーっ!!娘傷モンにしたら許さねーぞっ!!いやっ!!ただじゃおかねーっ(怒鳴)』 『ハイハイ;;榎木さ~んまた土曜日ねぇ(笑)』 『ハハッ;;;(苦笑)』 溺愛親父め;; とんでもねぇ一言残して行きやがった(泣) 出来婚なんてしたら俺マジで殺されるかも;;;
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