♯7

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ご両親様も見えなくなったし、俺もコンビニまで歩く… マジで欲しい溺愛親父の落とし方;;; 詩隠妊娠さしたら入院じゃすまねぇ… まぁ出来婚は俺的にも避けたい… あの溺愛親父を一発で伸す一言を考えねぇと………………;;; 『わっかんねっ;;;!!!(叫)』 って思わず叫んだら通行人が一斉にこっち見た(恥) コンビニ駆け込んでジュースと詩隠のお菓子、それと…… 『セッタ2カートンとノアールもカートンで(笑)』 たまにするとストレス発散出来る煙草の大人買い(笑) それでもトボトボ部屋に帰って、煙草に火つけてベッドに横になる… 全開の窓から吹き込む風は冷たくて頭も身体も冷えた。 煙草を消して窓開けっ放しで、布団に潜り込んで違う漫画を開く………… これは見てはいけない系統;;; 同性の恋愛を否定するワケじゃねぇけど…… 俺的に無い;;; つ~かこんな綺麗な男居ねぇだろ;;; さっき読んだ漫画が頭から吹っ飛んでく;;; 結局俺って読んじゃう(泣) なんだかんだで良い話… 不覚にもまた涙ぐんでる(涙) 『漫画で泣くなよ(笑)』 『ぬあっ;;;;!!!!!』 漫画の横から、居るはずの無い詩隠が覗き込んでる;;; 思わず起き上がってしまった;; 『バイトはっ;;!!(涙)』 『あの…今9時40分ね;;;』 詩隠に時計見せられたら、まさしく9時44分;;; 『ごめんっ;;!!迎えに行こうって思ってたのに;;(涙)』 『いいよ~…いっぱいキスしてくれたら許す(笑)』 詩隠が漫画指差してニコニコ笑って、膝に座ってる(笑) 『詩隠からしてくんねぇとな(笑)』 『気分は何様男?(笑)』 『当たり前…あ…出たぞ溺愛親父;;;』 キスの寸前嫌な顔が頭過って、一瞬唇触れたダケで離しちまった;;; 『そうなんだ…確か今日充也来るってメール来てた(笑)』 『叔父さん呼び捨て?(苦笑)』 『晴と歳近いよ(笑)』 『いくつ?』 『30(笑)』 『若すぎ;;;まさか詩隠可愛がってるとか?』 『嘉さんより溺愛(笑)』 前途多難… 俺はこの先どうなるんだ;; 取り敢えず昨日の分までラブラブして、明日からまたなかなか会えない日々が始まる(涙) まぁファミレスで顔ぐらい見れるんだけどな(笑)
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