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だだっ広い庭に車停めて降りたら…
『うぉっ!!!スープラ!!!渋っ!!(好)』
『充也んだ(笑)』
『マジか!!イイ~っ(好)』
『湾岸ミッドナイト生で見てる気分だ;;;』
『悪魔のブラックバード探すか?(喜)』
『しおーっ!!!お帰りっ!!(好)』
『なっ;;;!!!』
屋敷ん中から飛び出してきた、俺と歳かわらないぐらいの、綺麗な男が詩隠に抱きついてる;;;;
詩隠と同じ所にピアスついてるし;;;まさか充也;;!!?
『誰だこの男(敵視)』
『晴だよ(笑)』
『コイツか嘉君言ってた詩隠に手出した野郎…(睨)』
『噛み付かないの;;晴~これが充也(笑)』
『はじめまして;;;』
うっわぁ;;にらまれてるよ;;
何かこの男親戚って感じじゃねぇ…何か妙な胸騒ぎがする;;;
何より詩隠にくっ付き過ぎだ;;
『しお…中でみっちゃん待ってる…晴車について語るか…(笑)』
『じゃあ先に行くね(笑)』
『ぇ;;;詩隠;;;』
俺を見捨てんな;;;
屋敷に消えちまったぁ;;
充也めちゃくちゃ妖しい笑いしてっし(泣)
『晴は車好きだね…俺もね好きなんだよ…』
俺の車いじくりながら目の笑ってない充也が俺を見た;;
背筋に寒気が走ってる…
『スープラ良いですね…;;』
『敬語いらないよ…俺28だし…』
『ぇ?詩隠30って;;;』
『アイツ人の歳覚えねぇからざっとで言うんだよ;;;まだ三十路じゃねぇ;;;』
『充也さんは詩隠の叔父さんでしたっけ?』
『充也でいい…一応叔父って事にしてるけど家複雑でね…みっちゃんの兄貴の嫁の隠し子…だから他人が正しいの(笑)』
『へ~…;;;』
『だから詩隠とも結婚出来ちゃうんだよ(笑)』
『え;;;;?』
満面の笑み浮かべて充也がサラッと、とんでもねぇ事ほざいた;;
『詩隠にピアス開けたのも俺…キスも初めてもね…放し飼いにしてたんだけどさぁ…まさか詩隠が男作るなんて思わなかったんだよ…晴消えてくんね?(笑)』
めちゃくちゃ笑顔で宣戦布告されたし;;;
複雑過ぎる;;
つ~か手離してたまるか(怒)
『消えねぇ…詩隠は俺んだから…』
『まぁ冗談はそのぐらいにして中入るよ(笑)』
『へっ;;どっから冗談?』
『秘密ぅ(笑)』
遊ばれてる;;;
完璧遊ばれてる(泣)
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