ピエロ

♯８

溺愛親父がまさか学校の先生とは………

『し～ちゃ～んお茶（好）』

到底思えねぇ…って充也も謎だ;;
数学教師が鼻と口にピアス開けて良いのか;;;？

って眼差しで目の前でバシバシしごかれる、詩隠眺めてんだけどさ（笑）

『んでテメェ連立方程式解けねぇんだっ（怒）』

『解んねぇもんは解んねぇ（泣）』

この調子で一時間（笑）

まぁ見てて飽きねぇから良いけど…
溺愛親父の視線は痛い;;;

『榎木!!（怒）』

『はい;;;』

『みっちゃんが飯食ってけって（悔）』

『はい;;頂きます（笑）』

やっぱ面白いわこの溺愛親父（笑）
すっげぇ悔しそうな顔して胡座かいてるし（嬉)

そんでもって更に一時間後、詩隠がなんとか連立方程式理解した（笑）

『出来たっ!!晴っ出来たよ（笑）』

『お疲れ充也（笑）』

『マジ疲『私にはっ!!？』

『ハイハイお疲れ（笑）』

『バーロッ!!!テメェ教える俺が疲れてるつーのっ（怒）』

『イッターッ;;!!（痛）はるぅぅ（涙）』

『ハイハイよしよし（笑）』

『俺のしーちゃんに触んなーっ（怒）』

グタグタだぁ（笑）
詩隠の頭を充也が教科書で殴ったら、涙ぐんで詩隠が俺に飛びついて、抱き締めて頭撫でたら、溺愛親父がゴジラになった（楽）

『離しやがれっ榎木ーっ（怒）』

『とっくに離してます（笑）』

『離れないよぉ!!正月明けまで会えないもん（幸）』

『し～ちゃん離れなさい（悲）』

『絶対離れてやんねぇ（笑）』

『嘉君諦めて飯手伝わねぇと、みっちゃんキレんよ（笑）』

『みっ充也っ引き剥がしといてくれっ（泣）』

あ～あ溺愛親父沈没…

溺愛親父は嫁に弱かった（笑）

泣きそうな顔でキッチンに走ってったよ（笑）

詩隠は相変わらず、俺に抱きついたまま甘えてるし//（嬉)

『晴の代役は引き受けてやる（笑）』

『駄目だから;;;』

『えっちするとは言ってねぇよ!!まぁ出来るけど（笑）』

『しねぇよ（笑）』

『充也本当に教師？』

『生徒に大人気の先生だ（笑）』

『エロ教師（笑）』

『世の中漫画みたいに甘くねぇ（嘘泣)』

絶対生徒に手出すタイプだと俺の中で確信された;;

やっぱ詩隠連れて行こうか;;

溺愛親父山に埋めねぇとな…

人生そんなに甘くないな（涙）