♯8

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飯食いながら仕事の事話して、ちょっと溺愛親父と無言のバトルかましながら、詩隠と二人で部屋に… 『はるーっ!!(寂)』 入ったら詩隠が即行抱きついてきて、少し大人ぶって抱き締めながら聞いてみる(笑) 『どうした?』 『やっぱやだよぉ(寂)』 『何が?』 『ずっと晴と一緒に居たい(寂)』 また胸から喉ら辺が甘い感じにキュッとしまる/// 本心では連れて帰って部屋に隠りたい…でも… 『仕方ないだろ…正月明けまでお利口にしてろ…』 『ヤダぁ(寂)』 『毎日メールしてこい…電話してやっから(笑)』 『本当?めんどくさがんない?』 『ちゃんと1時間でも付き合ってやる(笑)』 『約束だかんねっ!!』 『破ったらどうなる?(笑)』 離してベッドに腰かけたら、詩隠はワザワザ後ろから抱き締めてやがる(幸) 『破ったら…GTR金束子で磨くもんね…』 『駄目だから;;;』 『やっぱ私よりGTRなんだ(嘘泣)』 『嘘泣…』 顎固められて上向かされてキスされた/// 幸せだけど苦しいって;;;; 『んんんっ;;;(苦)』 『やっぱ苦しかったか(笑)』 『かなりな;;;って詩隠ちゃん;;それはどうかと思…;;;』 今度は笑いながら膝に乗ってきて顔押さえてキスされてる;;; いや幸せだけど溺愛親父登場し…ってほら(泣) 『榎木ーっ(怒)』 叫んでる;;; 詩隠のお菓子持って叫んでるのに詩隠はお構い無し;;; 俺の顔の形今日変わりそ(泣) 『どうしたのぉ嘉君叫んで…あら…し~ちゃん;;解放してあげなさぁい(笑)』 『いや…』 『榎木貴様ーっ(怒)』 『嘉君どう見ても晴君動けないからね;;怒るならし~ちゃんの方よ(笑)』 『可愛いし~ちゃん怒れるかっ!!!全部榎木がわりーっ(怒)』 滅茶苦茶;;支離滅裂;;優柔不断…好き勝手…etc… この家族のためにある言葉だ;; 溺愛親父ブチギレてる横で母親普通だし、目の前で娘は俺にキスし続けるし;; って甘んじて受けてるけどさ(笑) 『やっぱ晴と居る~!!!』 詩隠の一言は溺愛親父には痛すぎるみたいで、また泣きそうな顔して立ち尽くしちまったよ(笑) 『駄目だろ;;此所で大人しく正月過ごせ;;なっ(笑)』 『電話してね(寂)』 抱えて走りてぇ///でも…
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