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【晴海サイド】
恭子ちゃんだっけ?
幹事の子が全員の自己紹介を始めた…
『恭子です…全員女子高生してます!!で!!隣は梓…次が弥生…かほりに…香奈…で詩穏です!!宜しくね(笑)』
俺らより適当だな;;;
つぎからこれで良いだろ(笑)
なんか幹事二人が近付いて話始め…
『じゃあ車乗って…ってど~分かれる?』
『好きに決めちゃって下さい(笑)』
『それは無理ですから;;どれが誰のか分かんないだろうし好きな車乗り込んじゃって(笑)』
いや待て章介;;;
俺らに拒否権与えてくれよ;;
いくら興味示さないってもキツいの居るぞ;;;;
『はぁい!!へこんでる詩穏から行きなよ(笑)』
『私っ;;!!!じゃあ…この…スカイライン(笑)』
あれ…俺だ…まぁ良かった。
そこそこ可愛い娘だな(笑)
『誰の車?(笑)』
俺は恭子ちゃん?の声で車のロックを解除し助手席を開け、満面の営業スマイルを浮かべ…
『一番オッサンでごめんね(笑)』
『全然オッサンには見えませんよ(笑)』
なかなか社交事例わかってんね…詩穏ちゃん?が綺麗な仕草で助手席に乗って窓を開けた…
最近の女子高生すげぇな…
俺は助手席の横で残った奴等を眺める。
『じゃあ香奈行っちゃえ!!』
『これ!!しろのおっきいの(笑)』
出たよハズレ(笑)
健吾が泣きそうな顔で俺を見たけど目線反らしちゃったよ;;;
『健吾ご指名(笑)』
…不憫…
健吾がすがるような目で香奈って娘をエスコートして車に乗せた…
かほりは拓也…
弥生は章介…
梓は泰彦…
恭子は寛人
女の子達が乗り込んだら、章介が軽く手をあげたから、車から少し離れて集まった…
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