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「えっとこれ着てこれを着けてと・・・よし、着替え終わったと」きらははパタパタと慌ただしく廊下を走った。
見ている銀河は小動物みたいだなと軽く思った。
「準備できたよお兄ちゃん!」きらはが叫ぶと銀河は玄関に向かって、くつを履いた。
「きらは走るぞ!」言うときらはの手を引いて、走り出した。
「お兄ちゃん、服装ちゃんと整っているよね?」 きらはが自分の制服を指差して言った。
「えっとな、リボンが曲がってるぞ」銀河が言うと、制服の胸元のリボンを直した。
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