†死の世界から†

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この世には2つの世界がある。生きている世界(現代)生きていない世界(あの世)、2つの世界は異なっていて初めて成り立つ、そういう世界なのだ。 生きていない世界にいる住人は生きている世界の住人をいつしか襲うようになっていた。 その住人はまるで血に飢えた人のように見える事から『血人(ちびと)』と呼ばれている。 その血人はとても危険で夜になると人を襲い始める。 朝は普通に暮らしていて夜になると狩りを始める人間の亜種なのだ。
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