歌詞と曲、大事なのはどっちかについて考える

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歌詞と曲、大事なのはどっちなんだろう?と、考えてみる まず、あなたに聞こう あるバンドがCDを出し、それを友達に薦める時、なんというだろう? 恐らく『この曲いいよ』とか『このバンドのこの曲最高』のような言い回しになると思う。そう、この『曲』なのだ この『歌』とか、この『歌詞』とかではなく、この『曲』なのだ 曲は大事だ。もちろん歌詞も大事だとは思うが、大半は曲や声がよくて興味を持ち、それから歌詞が気になるのが一般で、歌詞から入る人は少ない 歌詞がいいバンドを人に薦めるにしても『この曲いいよ、歌詞も最高で…』とやはり歌詞は後付けになるのが大半のはずだ インストゥルメンタルという曲だけの音楽ジャンルはあっても、歌詞だけの音楽ジャンルはない ゴスペルという音楽ジャンルはあるが、あれはリズムに乗って歌を歌うために、声が曲の代わりを果たす。声も曲なのだ そもそも曲がなければ歌詞ではなくただの詩なので、やはり曲が音楽にとっては大事なのだ しかし作詞の方が作曲より印税が入るそうな…
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