~Epilogue~

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ジリリリリリリ! 目覚まし時計のベルが鳴り響く。 それを止め、時間を見ると学校までギリギリの時間に迫っていた。 「やべえぇぇぇぇ遅刻する!」 急いで制服に着替え、下に降りた。 「ちょっと献!朝食は?」 パンだけを取り、「今日はこれだけで良い!」と言った。 「行ってきます!」 玄関のドアを開き、走って学校に行った。 今年新しい学年になった。 まだ言って無かったが、献は二年生になった。 忙しかったから解らなかったけど、かなりの時間行って無かったんだな……。 それを考えると少し懐かしい気持ちになる。 そしてチャイムが鳴ると同時に教室に駆け込んだ。 「セーフ!」 「アウトだボケ!」 中から笑い声と同時に出席簿が飛んできた。 かなり痛い……。
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