~Epilogue~

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「さて……では二度目になるが転校生が来てます。」 席に着き、前にいる転校生を見た。 「………え?」 黒板に書かれた名前と人物を見て驚きを隠せなかった。 それは見間違いでは無かった。 その人物はお世話になった、そして会いたかった人物だった。 その人物は……。 「鏡山鈴です、宜しく!」 夜の丘で会った彼女が今ここにいた。 彼女も献に気がつき、手を振る。 献はとても嬉しかった。 それから授業が始まり、何時もとは少し違う雰囲気で勉強した。 時間はどんどん過ぎて行き、昼休みになった………。
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