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ってな話をしていると明日の舞台の島に到着…
俊也「おっ!アレや!アレ!アレが身元不明の死体があった船浦島(ふなうらじま)や!通称、鬼亀島…」
拓也「鬼亀島?」
俊也「見てみ!島の先っちょが亀の頭みたいになっとるやろ?」
拓也「んで?何でこんな所でオッチャンと推理対決なんだよ?」
俊也「まぁ、一種の島起こしみたいなもんやな…さっき俺らがおった島の町長の金城っちゅう家が、誘拐やら強盗やらにおうて、島の評判が悪なって観光客が減ってきてしもたから、TV局呼んで盛り上げてイメージアップしよっちゅう話や!あの船浦島もその町長の島らしいしなぁ…」
拓也「死体の謎解いても、イメージアップにならねー気もするが…」
俊也「まぁ、TV局ゆうてもちゃんとしたスタッフは、さっの竹富さんぐらいで、後は、この辺の海に詳しい地元の連中みたいやけど…」
一方愛理達はナンパ?されてました…
吉次「ねぇ、君達何処から来たの?
くめよしつぐ
久米 吉次 25歳 局のスタッフ
白のタンクトップに色黒、髪は茶髪…
伸朗「東京?」
いけまよしつぐ
池間 伸朗 24歳 同じく局のスタッフ、黒のタンクトップに色黒、黒髪ちょっとイケメン
綾乃「あ、はい…」
愛理「アタシは大阪!」
吉次「んじゃ、明日の撮影が終わったら一緒に潜ろうよ!」
伸朗「いいポイント知ってんだ!」
俊也「アカンアカン!今日も明日も明後日も予定がパンパンに詰まっててんねん!チューブくわえてペンギンみたいにヒレ付けて、お前らと呑気に海でお魚さんゴッコしてるヒマないんじゃボケ!」
吉次「はぁ?」
池間「その娘、お前の何なんだよ?」
俊也「あぁ…こいつは俺の…」
愛理(俺の…?)
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