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海斗が時計を見ると8時を過ぎていた。
やばい!!遅刻する!!!
海斗は急いで着替えて猛ダッシュで学校へ向かった。
「行ってきます」
「いってらっしゃい」
猛ダッシュのおかげで遅刻はまのがれただが海斗は教室に着いたらバテバテだった。
「よぉー海斗遅刻ぎりぎりだったなぁ」
「なんだよ、高木、馬鹿にしに来たなら帰れ」
「まぁまぁ、そんなカッカッすんな。それよりさどうだったんだよ」
「はぁ?なにが?」
「とぼけんなよ、助けてもらった事だよ」
「お前なんで知ってんだ」
「俺の情報力をなめんなって、でどうだった?」
「どうって何が?」
「美人とかさそんなんだよ」
「そんな事よりチャイム鳴るぞ」
キンコーンカーンコーン
(↑チャイムの音↑)
「ちっ時間切れか……まぁいいや、昼休み詳しくな」
さっきのは海斗の悪友の高木幸一 彼の情報力は凄く勝手に学校新聞を製作するほどの情報力を持っている。
ちなみに海斗は高木の事を一度も『幸一』と読んだことはない。
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