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廃工場内奥
「準備完了しました」
「よし。爆破させろ!」
ド━━━ン!!!!
「うわー!」
穴の中に隠れていたカルが爆風で吹っ飛んでいった。
「よし。行くぞ」
男は部下を連れて穴に入った。
カーン。カーン。
階段を降りながら男は部下に「この工場は何だ?ただの兵器工場ではなさそうだが」
部下は「 確か…悪魔の実験がどうとかって聞いたことがあります」
男はニヤリとしながら「悪魔か…。一度お目に掛かりたいものだ」
…て。
「んっ」
き…て
「声がする」
起きて
「はっ!」
ガバッ
「痛っ!ここは何処だろ?」
ピピッ
『システムオールクリア。ロック解除します』
ガチャン!ガー。
いきなり扉が開いた。
コツコツ。
「なんだろう、ここ?」
しばらく歩いていると広い所に出た。
ボクはあまりにも眩しさに目を細めた。
だんだん目が慣れて、ボクはびっくりした。
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