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｢お～い‼｣
その途端男女両方に睨まれて、二人は屋上から出て行った。
…俺の事が嫌いなのか。
酷い。
そして五時間目…体育。
競技は…バレーボール。
俺の他に５人の男子の仲間を連れ、試合開始。
相手チームから鋭いスパイクが飛んできた。
あっけなく入る。
しかし仲間達は上手く弾いたりして点を入れていく。
そんなこんなでこちらがマッチポイント。
24-23の中、相手がサーブを返してきた。それを弾いたが相手はスパイクの構えをとっていた。
ﾊﾞｼｨｨｨﾝ!
と見事なスパイクが放たれた。
｢っりゃあ!｣
それを仲間の一人がなんとか弾いた。
続いて仲間達が上手く上げ、俺の上に打ち上げた。
｢ＫＹ!決めろ!｣
俺はコクっと頷き皆と同じようにレシーブした。
するとネットを超えず下に落ちた。
その後逆転されて負けた。
キレられた。
皆と同じ事をしたかった。
酷い。
そんな中、学校が終わった。
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