錬金術

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錬金術の基本は本文でクロスが語っているので省きます。 クロスは破壊する力と言っていますがダーウィン家では物質を最良のものに造り変える。つまり紡ぐ力とされています。 魔法の呪文の『我~を紡ぐ者』はこれの名残です。 それと、クロス(解放時)が使っていた分解の段階で止める技ですが、ダーウィン家では紡ぐという行為に反しているという事で禁忌とされています。 一見凄い技術の様に思われるが、魔法を使えば簡単に出来る(金の形を変える。土やコンクリートを突起物に変える等)。 錬金術の利点は、発動時に錬成陣が光だけで発動出来る為、察知されにくい事と錬成陣を描くだけで何回でも発動出来るという事。 魔法だと呪文を唱えないといけないので発動が察知され易いし、魔力という限界がある。 欠点は勿論、錬成陣を描く事。 錬成陣が描ければその範囲に限り様々な事が出来るが、描けなければ何も出来ないというなかなかリスキーな力です。
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