68人が本棚に入れています
本棚に追加
魔法も基本は省きますが、相互作用は書きます。
打ち勝つ作用は
火→木→金→土→水→火
というサイクルで、
力を与える作用は
火→土→金→水→木→火
というサイクルです。
呪文の詠唱は全て「我○を紡ぐ者」で始まり、○には白、火、水、土、金、木の六種類が入ります(一部例外を除く)。
他にも浮遊魔法や瞬間転移魔法等もあります(分類的には白)。
これらは呪文の詠唱ではなく、杖や魔法陣を通して魔力を伝える事によって発動出来ます。
ただし、これらは常人には物質しか出来ない。
つまり、人を浮かせたり、人を瞬間転移させる事は一部の特殊な人間、もしくは大多数の人間にしか出来ないという訳です。
魔法の利点は呪文を詠唱する(詠唱破棄なら魔法名のみ)だけで発動出来る事です。
錬金術の様に、一々錬成陣を書かなくても良いので大概の人はこちらの方が戦い易いでしょう。
逆に欠点は攻撃をする際、攻撃を察知され易い事と限界がある事です。
人にはそれぞれ魔力の限界点というものがあり(修行により、限界点を増やす事は可能)、それを超えると魔法が発動出来ない。
魔法は錬金術とは違い、かなり扱い易い万人向けの力です。
だから一時、絶滅寸前まで追い込まれたにも関わらず、人類は生き延びる事が出来たという訳です。
最初のコメントを投稿しよう!