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この物語の主人公。
幼い頃、英才教育を受けた甲斐あってか、身体能力、知能共に“人間としては”最高位(但し腕の力は平均)。
生まれつき五感と第六感が非常に優れている。
性格はクールだが、悪(ヒト在らざる者)を前にすると冷静さを失う傾向がある。
自分に興味の無い事には全くやる気が無く、講義はユリの講義以外ほとんど出ていない(ユリの講義は出席率100%)。
出ていても寝ているかパズルをしているだけが多い。
その反面、興味を示したものは徹底的に追究する。
ヴィンセントとかなり似通ったところが多い。
そのせいかヴィンセントとかなり気が合う。
……隠してはいるが、負けず嫌いで甘党。
……か。……な。と、たまに語尾を離す話し方をする。
いつも所持しているパズルは出立の際、父親に貰った物だ。
幼い頃、長兄のアレハンドロが家を出た事でダーウィン家の後継者となった。
それから八歳で家を出て、旅をしていた。
十歳の時、キメラの創造主に出逢い、ヒト在らざる者を嫌う様になり、色々な事に不信感を抱いた。
過去にライという少年やルビー、スコールに会い、考え方が変わった。
一族に異端の者として魔力を感知すると、発動する“オルカスの結界”をかけられており、その奥には強大な魔力と共にもう一つの人格が封印されている。
もう一つの人格には“破壊衝動”しかない様に見受けられ、その人格は人を見下す様な笑みを常に浮かべていて、その能力はセブンナイツをも凌駕する。
何故か“光”という特殊な魔法を扱う事が出来、それを利用して目を眩ませたり幻影を創り出す事が可能。
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