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私と彼が出会ったのは
星の綺麗な秋の夜だった
彼はかなり酔っていてね
楽しくて仕方ないって感じだったの
だからかな⁉
私の携帯番号
聞きたがったのは⁉
携帯を右手に持って
いきなり人の波から外れる様に
左手にあたしの手を握って走り出したんだ
そして一言
「で携帯は⁉」
「はい⁉」
「教えてくれない⁉ダメなら良いけど」
「ダメじゃないけど…」
「じゃ鳴らすよ😃はい番号」
なんだか彼のペースに巻き込まれて行く
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