第十四章~奈緒と亜稀葉~

14/22
前へ
/160ページ
次へ
「ほら南、ごはん食べに行こ!あそこの店すぐ混むから。」 「ちょっ、亜稀葉っ…」 それから俺の運転で亜稀葉のおすすめの店へ向かったが、車での会話は一つもなかった。 すると、 「南…」 「ん?」 「…さっきのさ、彼女いたけど別れたって本当…?」 いきなり何言うかと思ったら… 「本当だよ」 「…そっか」 亜稀葉は俺をチラ見して言った。
/160ページ

最初のコメントを投稿しよう!

135人が本棚に入れています
本棚に追加