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「ほら南、ごはん食べに行こ!あそこの店すぐ混むから。」
「ちょっ、亜稀葉っ…」
それから俺の運転で亜稀葉のおすすめの店へ向かったが、車での会話は一つもなかった。
すると、
「南…」
「ん?」
「…さっきのさ、彼女いたけど別れたって本当…?」
いきなり何言うかと思ったら…
「本当だよ」
「…そっか」
亜稀葉は俺をチラ見して言った。
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