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後ろから奈優さんの「え‥」という声が聞こえた
奈優さんは、鳩が豆鉄砲をくらったような顔をしていた
「‥奈優‥さん‥?」
「南くん‥」
そう呟くと、奈緒の方を指差した。
「‥?」
俺が振り返った視線の先には‥
「奈緒‥」
奈緒は目を覚ましていた。
「嘘‥だろ、」
「南くん‥愛の力ねっ!!」
「え‥奈優さん‥」
っていうか、あなたが無理矢理言わせたんでしょうが
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