1章【午前0時】

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陸「なんで・・・・・・・・制服・・・・に・・・・・・・・」 陸は、学校に来てから驚きの連続だ・・・ 健二「ここにいる人達はほとんど、同じだろう」   「俺だって制服着てなかったからな・・・・」 どうやら、ここにいる人は、気がついた時には制服を着ていたようだ・・・・ 陸「あれ・・・・・・・でも・・・・・・ちょっと・・・・・おかしい」 陸にはいくつか疑問があった。 陸「なぁ健二!!」 健二「何だよいきなり」 陸「お前も夜 学校に来て、こうなったのか!?」 確かに、日にちは違っても40人近くの人が全員、夜 学校に行っていたのは 偶然にしてはおかしい・・・ この問い掛けに・・・健二は・・・ 健二「なに言ってんだよ、夜に学校なんて行くわけないだろ~。」   「自分の部屋にいたんだけど、目が覚めた時には、ここにいたんだ。」 陸「!!?」 『違う・・・・明らかに俺と状況がちがう・・・・・』 陸の疑問は深まるばかりだった。
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