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僕には二人の支えがあった
一人は妹のような小さな手をした遥
もう一人は姉のような大きな手をした春海
僕はこの二人にいつも助けられた
遥はいつも僕に頼りっきりで僕がいないと
泣いてしまいそうに
甘えてきます
だから僕は遥のために頑張って来れた
春海は僕が疲れていたり落ち込んでいると
いつも励ましてくれ
僕が甘えたりしたら
嫌がることもなく
受けとめてくれた
だから僕はどんなに辛くても頑張って来れた
そんな二人と普通に話していたんだ
でもいつの日からか気がついたんだ
僕は二人に恋をしていた
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