始まり

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名前は青山梨華 俺と拓也の幼なじみだ。 女の子なのに、身長が176cmと男子では高い俺と大差がない位の長身でモデル顔負けのスタイルの持ち主だ 顔も美人の部類に入る。 まあ、気性が荒く暴力的なのが難点だが… 「今、なんか変な事考えたでしょ?」 「えっ!?い・いや、何も考えてないよ!」 「ふ~ん、まあいいけど…」 「そ・そうか…」 ちっ、相変わらず勘の鋭い奴だ… 「面白そうだから、あたし達も参加していい?」 と、こんな事を言って来た 「聞いてたのか?」 「最初からね♪」 「拓也・葵どうする?」 俺は馬鹿2人に一応聞いてみた 「いいよ~♪」 「人数が多い方が楽しいしな」 予想通り即答でOKしやがった 「だそうですが、どうします?」 梨華が笑いながら言っている 答えは分かってるくせに… 「好きにしろ」 「んじゃあ好きにさせてもらうね♪」 これで5人か… ん?待てよ? 「梨華」 「何?」 「さっき【あたし達】って言ったよな?」 「言ったわね」 「お前の他に誰が行くの?」 「あっ…」 と、梨華は口を押さえた 「ゴメンゴメン、紹介を忘れてた♪」 「この子よ」 梨華がスッと横に行く すると、後ろから一人の女の子が現れた
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