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午後6時50分 夜桜学園前
「ふぅ…やっと着いた。」
俺は夜桜学園に到着した
山の上にあるから、結構疲れるんだなこれが…
「瞬~遅いよ~。待ちくたびれた~」
「いや、時間には間に合ってるだろ。」
「僕なんか一時間前から来てたのに~」
一時間前って…
どんだけ気が早いんやお前は…
隣には梨華と隣もいる
「後は葵だけか…」
とりあえず俺達は葵を待つことにした。
すると、5分後…
「待たせたね。」
葵がやって来た。
「遅いよ葵~。」
「すまない。」
「ん?隣の奴らが例の人達か?」
「そうだよ。
右から北条香織さん
谷下彰君・陽君だ。」
葵が軽く紹介した。
「初めてまして。北条香織と申します。」
と、女の人が自己紹介をした。
年は俺達より2つ上の19歳。
全体的に上品な感じのする美人さんだ。
「お初!谷下彰だよ♪」
「同じく陽です。」
香織さんの隣にいる双子が挨拶をした。
年は俺達と同じ17歳
彰はやんちゃそうな少年。拓也と同じ匂いがする…
陽は17歳にしては落ち着いた感じの少年。
葵に近いかな…
まあ、えらく対象的な双子だな…
「とりあえず時間が時間なので、自己紹介はこの辺にしてそろそろ行きましょう。」
1番遅かったお前が仕切んなよ…
とりあえず俺達は校舎へと向かった
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